「正直、DEX(分散型取引所)ってどこを利用するのが良いかわからない、、、」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
確かに、DEX(分散型取引所)は数も多い上に最近利用者が増えてきたので、どこがいいか判断に困ってしまいますよね!
そこで今回は最近何かと話題のDEX(分散型取引所)について、メリットやデメリット、将来性からおすすめのDEX取引所まで詳しく解説していきます!!
DEX(分散型取引所)のポイント
DEXとは、Decentralized EXchangeの略で、日本語で言うと分散型取引所という意味です。
中央管理者を介さず、ユーザー同士で直接仮想通貨を取引できる取引所のことです。
DEX(分散型取引所)の仕組みを簡単にまとめると、中央管理者を介さずユーザー同士で直接仮想通貨を取引できるというものです。
分散型取引所では、資産の管理や取引を全てその分散型取引所の存在する
実際に取引する際にしか秘密鍵を使わないため、資産は常に個人の管理下にあり、安全で透明性が高いという特徴を持っています。
日本でよく聞くbitflyerやCoincheckなどの「CEX」と「DEX」の一番大きな違いは「中央管理者の有無」です。
CEX(中央集権取引所)では運営会社が存在し、ユーザーの取引を仲介します。
そしてユーザーの預けた資産は全て運営会社によって管理されます。
そのため、秘密鍵などの損失の恐れがない分、取引所がハッキングされたときの資産喪失などのリスクがあります。
DEX(分散型取引所)を利用する4つのメリット
DEX(分散型取引所)は、秘密鍵を自分自身で管理するため中央集権取引所で起こりうるセキュリティリスクを限りなく減らすことが可能です。
実際、2018年にCoincheckが約580億円ハッキングされた事件は中央集権的であったことが仇となった事件でした。
また、DEX(分散型取引所)では、分散された多数のノードがシステムを支えているので、仮に一部のコンピュータがダウンしても、取引所自体がダウンすることがないというのも特徴的です。
DEX(分散型取引所)の最大のメリットはセキュリティが高いという点です。
資産を個々で管理しているDEX(分散型取引所)をハッキングする場合、ユーザー個人のPCを乗っとるか、ブロックチェーンという堅牢なシステムに侵入して直接情報を改ざんしななければならないので、ほとんど不可能に近いです。
従来の取引所では、取引をする際に数日から数週間かけて行う登録が必要となりますが、中央管理者がいないDEXではその面倒な手続きが必要ありません。
即日取引可能の場合がほとんどです。
DEX(分散型取引所)を利用する上での3つのデメリット
DEXはCEXに比べ、流動性が低い傾向があります。
そのため、取引をスムーズに行うことが困難な場合があります。
しかし、DEXが今後人気になった場合この問題は解消すると予想されています。
DEX(分散型取引所)には運営者がいないため、サポートが受けられないというのもデメリットのひとつといえます。
秘密鍵をなくしたり、送金先を誤った場合などのサポートはなく、すべて自己責任となります。
そのため、仮想通貨初心者の方やブロックチェーンの知識がない方は、使うのが難しいかもしれません。
分散型取引所はただ取引板を提供するだけの存在です。
サービスは取引板を提供することだけで、毎回ブロックチェーンに書き込むため、入金や出金、取引板から注文を選んで取引するには毎回手数料が少しづつかかります。
先述にもありますが、DEX(分散型取引所)には様々な課題はありますが、CEX(中央集権取引所)の弱点を克服し徐々にですが利用者も増えてきています。
実際に、DEX(分散型取引所)には非中央集権ならではの独自のメリットがあるので、利用する価値は間違いなくあります。
まだまだ改善点はありますが、これからの仮想通貨取引を牽引していく可能性は十分にあるといえます。
DEXおすすめ取引所
EtherDeltaは、イーサリアムブロックチェーン上に存在するDEX(分散型取引所)です。
イーサリアムとトークンのペアでの取引だけでなく、トークンとトークンのペアでの取引をすることができるのが魅力的なところです。
他の取引所に上場前の新規イーサリアムトークンが上場しているため将来性の高い仮想通貨を取引することが可能です。
Wavesは、DEX(分散型取引所)機能が搭載されたウォレットです。
Waves platformのDEX(分散型取引所)は、仮想通貨同士の取引だけでなく、「ドル」や「ユーロ」といった法定通貨に両替をすることもできます。
また、DEX(分散型取引所)では珍しく、ビットコインやイーサリアム、ライトコイン、ジーキャッシュなどの主要仮想通貨の出入金にも対応しています。
簡単に誰でも独自のトークンを発行できることもWavesの特徴の一つです。
0xは、イーサリアムのブロックチェーン上にDEXを構築することができるプロトコルです。
0xでは、オフチェーンで注文のやり取りが処理されるため、EtherDeltaのように数々の手数料は掛からないのが特徴です。
また、決済API機能が備わっており、人気のDEX(分散型取引所)のひとつとなっています。
一般的な暗号資産(仮想通貨)取引所がCEX(中央集権型取引所)にあたります。
国内取引所でいえばCoincheck(コインチェック)やbitFlyer(ビットフライヤー)がこれにあたります。
多くのDEX(分散型取引所)では本人確認なしでも利用することができます。
これにより登録にかかる手間を少なくして取引を始めることができます。
取引所の構造自体分散管理体制であることもあり、セキュリティに関しては安心して利用できると思います。
DEX(分散型取引所)についてまとめてきました。
DEX(分散型取引所)にはいくつか課題はあるものの、これから間違いなく発展していくものだと思います。
他の人よりも早く挑戦してみてはいかがでしょうか!