「ビットコインゴールドってどんな通貨なんだろう」そんな風に思っていませんか?
有名なビットコインと違ってビットコインゴールドについては良く分からないですよね!
この記事では実はビットコインから分裂してできたビットコインゴールドの特徴について紹介します。
さらに、ビットコインゴールドの価格や将来性についても解説します!
目次
ビットコインゴールドは2017年11月にビットコインから分裂(ハードフォーク)し公開された暗号資産(仮想通貨)です。
マイニングでビットコインを得ることができますが一部の集団がASICという専用の機材を使用し独占的にマイニングを行い利益を得ています。
その点を改善するために開発されたビットコインゴールドの最大の特徴はASICでマイニングを行うことができないという点です。
また、ビットコインとは違うアルゴリズムのEquihashを採用しています。
BTCからハードフォークし生まれたビットコインゴールドは、元からビットコインを所有していた人にも配布がされました。
実際にビットコイン所有者にビットコインゴールドが渡されたタイミングはビットコインブロックチェーンの491407番目に達した際に正確な日付で2017年11月13日の4時に分裂しました。
しかし、開発が不十分であったため不具合が発生しビットコインゴールドの配布は少し遅れてしまいました。
ビットコインゴールドではプレマイニングが導入されています。
プレマイニングとは公開前に開発者らによってマイニングを実施する仕組みのことです。
プレマイニングを行うことで実際のマイニングの難易度を調整していると言われています。
しかし、プレマイニングによって得た報酬を私益にしているのではないかという疑惑も持ち上がっています。
Equihashとはビットコインゴールドで使用されているアルゴリズムです。
ビットコインのアルゴリズム(SHA-256)ではマイニングをする際にはASICという専用の機材が必要でハードルが高くなってしまっていました。
しかし、ビットコインゴールドのマイニングは家庭用のパソコンを使ってマイニングができるよう改善されています。
そのため、マイニングのハードルが低くたくさんの人が平等にマイニングを行うことができます。
項目 | 5段階評価 |
---|---|
知名度 | ★★★★☆星4 |
将来性 | ★★☆☆☆星2 |
投資リスク | ★★★☆☆星3 |
買いやすさ | ★★☆☆☆星2 |
実用性 | ★★☆☆☆星2 |
ビットコイン保有者にはビットコインゴールドが配布されたため、詳しくなかったりする場合もありますが知名度はとても高いです。
将来性はとても微妙な状況です。現在は価格がずるずると下落していう状況ですが、開発は続いています。
そのため、開発の内容によって価格が決まる考え開発情報には注意するようにしましょう。
投資リスクは極めて高いわけではないです。
しかし、価格が上がるタイミングは現段階では読みづらく信頼できる情報を確認した場合にのみ取引するようにしましょう。
海外暗号資産(仮想通貨)取引所で購入する必要があります。
そのため、一度ビットコインを国内で購入し送金する手間や英語の理解が必要です。
実用性は極めて低いです。
ただし、ビットコインゴールドには流動性という特徴があり、これを生かした決済ツールを開発することができれば決済通貨として実用性
が高まるでしょう。
ビットコインゴールドはビットコイン所有者には配布されたため多くの人がビットコインゴールドを所有しています。
そのため、流動性が高くなっているので決済などに向いた暗号資産(仮想通貨)になっています。
ビットコインとは異なるアルゴリズムを使用しているため想定外の欠陥が見つかる可能性があります。
リプレイアタックの可能性や2018年5月に実際に起きてしまった、51%攻撃への対策などセキュリティー面には不安が残ります。
ビットコインゴールドが被害を受けた51%攻撃について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
51%攻撃とは、暗号資産(仮想通貨)で広く用いられているブロックチェーンの正常な動作を妨げる方法の1つです。51%攻撃をされるとどんな危険があるのか、どういう対策がなされているのかも含めて、コインパートナーが徹底的に解説します!
2019年2月時点では大体1000円前後で時価総額ランキングが28位になっています。
ビットコインゴールドの値動きはやはり2018年5月の51%攻撃のタイミングで、2500円ほど短期間に下落してしまいそのままずるずると下降しています。
ビットコインゴールドの特徴はマイニングなどにおいて以外はビットコインほとんど変わらず新しい技術があるわけではありません。
そのため、この状態が続くと価格はこれからも少しずつと下がっていくものと思われます。
しかし、開発は続いているため、流動性が高いという特徴を生かした決済機能の発表などがあればビットコインゴールドが独立して価値を高めていくことも考えられます。
ニュースには注意するようにしましょう。
また、ビットコインゴールドを購入した場合にはハッキングのリスクを下げるためにもウォレットに保管するようにしましょう。
ビットコインゴールドの保管におすすめのウォレットはLedger Nano Sです。
ビットコインゴールドの取引におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所はBinanceです。
Binanceユーザー数世界一で世界一の取引所とも言われています。
また、国内暗号資産(仮想通貨)取引所では取り扱っていない通貨を数多く取り扱っています。
Binanceについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
バイナンス(Binance)は初めて海外取引所を使うという人に最も適した取引所です。手数料が安く取扱通貨数が100を超える豊富さで、さらに本人認証なしで本格的に取引をできるからです。そんなバイナンスをコインパートナーが詳しく解説!
(22才 学生)
ビットコインは一応持ってたんだけど、そしたらもらえました。
知らなかったのでラッキーだなと、ビットコインゴールドをどうするかはこれから考えます!
(29才 エンジニア)
ビットコインのマイニングは難易度が高すぎたのでやっていなかったのですが、家庭用のパソコンでもマイニングができるという話を聞いて
マイニングをはじめました。
初期費用もかかっていないのでそれなりには稼げてます。
(37才 会社員)
うーん、違いも良く分からないし、良く考えると何もなかったのに急にビットコインゴールドが作り出されてビットコインとは別のものとして
価値が生み出されているのはおかしいと感じる。
ビットコインゴールドは承認方法でビットコインと違うアルゴリズムを採用しています。
仕組みは同じPoWですが、ビットコインで採用されている技術の(SHA-256)ではASICという専用の機材を用いてマイニングしなければならく企業が独占してマイニングを行っている状態になっています。
しかし、ビットコインゴールドが採用しているEquihashでのマイニングは家庭用のパソコンを使いマイニングすることができ平等に多くの人がマイニングに参加することができます。
マイニングについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
暗号資産(仮想通貨)にある程度興味のある方なら、マイニングという言葉を一度は聞いたことがあると思います。けど、その仕組みがどうなってるのかってちゃんと理解していますか?仕組みを知りたい方、実際にマイニングで稼いでみたい方は必見です!
いかがでしたか?この記事ではビットコインからハードフォークして誕生したビットコインゴールドについて解説しました。
ビットコインゴールドはビットコインとは異なる特徴をもち将来性についても様々な評価がされています。
購入を検討中の方は慎重に購入するようにしましょう。