ビットコインの半減期ってなんのことだろう?
2020年にあるらしいけど、価格はどう動くのかな?」

そう思って調べている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、「そもそも半減期ってなんだ」という初心者から、「次の半減期に大きく儲けたい!」という上級者まで、ビットコインの半減期についてわかりやすく解説していきます

半減期に関連したビットコインの仕組みから半減期のチャートの動き方/利益をあげる方法までまるっと紹介するので、ビットコイン半減期を目前に控えたこの時期、必見です!

ビットコイン半減期を
簡単にまとめると

  • マイニング報酬が半分になる
  • 価格が上昇する可能性が高い
  • 他の仮想通貨にも半減期イベントはある
  • 買うなら半減期のだいぶ前が良い

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半減期とは

ビットコイン半減期の本質を解説

ビットコインの半減期とは

ビットコインの仕組み

半減期という仕組みを理解するにはまず、ビットコインのブロックチェーンマイニング(採掘)というシステムを理解しなければなりません。ここでは簡単に説明しましょう。

ビットコインには中央管理者がいないため、ビットコインが誰の口座から誰の口座に流れたかの記録が必要です。

この取引記録のまとまりをブロックチェーンと呼びますが、ブロックチェーンに正確に取引記録を記入できた人には報酬としてビットコインが与えられます

このようにブロックチェーンに取引記録を書き足して報酬をもらうことを、マイニングといいます。

世界中の人々はまだ世の中に出回っていないビットコインをマイニング(採掘)するために、ブロックチェーンを繋いでいくのです。

 

ブロックチェーンの詳しい仕組みについてはこちら。

ブロックチェーンとは、仮想通貨を支える肝となっている技術です。ブロックチェーン自体の仕組みはとてもシンプルです。この記事では、ブロックチェーンの仕組みや種類、メリット・デメリットについて解説していきます!

マイニングの詳しい仕組みについてはこちら。

最近巷でよく聞くビットコインのマイニング、儲かる儲かると聞くけど、実際どうすればいいのか全然わからない...。「マイニングって何?」という人向けにマイニングの初歩から発展的なことまで、コインパートナーがマイニングについて解説してみました!

ビットコインの半減期とはなにか

 半減期とはずばり、マイニングにおける報酬が半分になってしまうタイミングのことです。

ビットコインの1回のマイニング報酬は当初50BTCでした。

しかし2012年の半減期で25BTCに、2016年の半減期で12.5BTCになりました。

 

ビットコインの半減期が訪れるタイミングはあらかじめ決められています。

ブロック(ブロックチェーンの最小単位のようなもの)は約10分に1個生成されるように設定されているのですが、半減期は21万ブロックが生成された時に訪れると決められているのです。

10分×21万ブロック=約4年なので、ビットコインの半減期はおよそ4年ごとに来ることになりますね。

「ビットコインは4年に1回!」のように書いてあるサイトも散見されますが、これは結果としてそうなっているだけであって、本質的にはブロックの生成速度で決まっています

実際にブロックの生成速度はブロックの計算難易度や、マイナー(マイニングする人)たちの競争に影響を受けるので、10分ぴったりではありません。

これまでの傾向からいくと、半減期は4年よりも少し早まる傾向にあります。

なぜ半減期は必要なのか

例えば、 円やドルなどは中央銀行がその発行量を管理しているので、インフレになったら発行量を減らし、デフレになったら増やすなどのコントロールができます。

しかしビットコインには中央管理者がいないので、発行量をコントロールすることができません

一方、ビットコインの発行上限はあらかじめ約2100万BTCと決められています。

発行上限が決まっているなら、誰もが上限に達する前にビットコインが欲しいと思うでしょう。

そのため同じペースでビットコインがマイニングされると、急激なインフレがおきてしまう可能性が高いのです。

そこで考えだされた仕組みこそが半減期なのです。

ビットコインにおけるマイニングはビットコインの新規発行とみなせるので、マイニング報酬を半分にするタイミングを設けることで、ビットコインが新規発行されすぎるのを防いでいるのです。

こうすることで、緩やかにビットコインの価値を上げることができるのです。

 
半減期とは

3回目の半減期はズバリ、2020年5月

ビットコインは今まで2012年と2016年の2回半減期が訪れました。

現在のマイニング報酬は12.5BTCなので、次の半減期では6.25BTCになるわけですね

では、3回目の半減期はいつ来るのでしょうか。

ビットコインが初めて発行されたのが2009年なので、だいたい3〜4年ごとに半減期が訪れているのがわかります。

ですがすでに述べたように、半減期は決して「〇年おきにくる」というものではなくブロックの生成速度に依存しています。これをもとに次の半減期を予想してみましょう。

ブロックの生成速度は約10分に1個で、半減期は21万ブロックに1回訪れます。

さらに現在のマイニングの計算競争なども考慮すると、次の半減期は2020年5月に訪れます。

2回目の半減期が2016年7月だったので、やはり4年よりは若干早くなっています

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価格はどうなる?

2012年と2016年の半減期を分析してみた

過去の半減期を分析してみた

ビットコイン半減期 in 2012

 ビットコインの初めての半減期は2012年11月にありました。

しかし、実はこの時には特に目立った値動きはありませんでした

2013年に入ってビットコインは確かに値上がりしましたが、これにはキプロス危機などの要因がからんでいて半減期の影響はさほど大きくなかったと思われます。

このようになった理由としては、当時はまだビットコイン利用者自体が少なかったことが挙げられるます。

2012年時点ではビットコインの認知度は低く、半減期にあまり注目が集まらなかったのかもしれません。

では次に、ビットコインユーザーが増えた2016年の値動きを見てみましょう。

ビットコイン半減期 in 2016

 (CoinMarketCapより)

2016年の2回目のビットコインの価格変動は2013年に比べて特徴的です。

まず青い矢印に注目しましょう。

半減期は7月でしたが5月くらいからじわじわとビットコインが値を上げてきました

そして6月末に一旦価格が急降下し再び持ち直しています。

5月から値が高騰した理由は断言できませんが、半減期という一大イベントを前にビットコインに注目が集まったからだと思われます。

この高騰である程度の利益を得た人が、半減期を前に利益確定しようとしたのが青い矢印の急降下の理由だと思われます。

よって2016年の半減期前後には、短期的な目で見ると価格が上昇→下降→上昇という流れになったことがわかります。

 

では長期的な目で見た場合はどうでしょうか。

赤い矢印が長期的な変動

短期的には乱高下がありますが、半減期を経てビットコインの価格帯は一段階上がっていることがわかりますね。

マイニング報酬が半分になるということは、新規発行されるビットコインが減るというわけですから、需要と供給の関係でビットコインの価格は上がるのです。

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次の半減期にビットコインの価格は上がるの?

結局、半減期で価格は上がるの

次の半減期にビットコインはどのような値動きをするのでしょうか。

様々な角度から考察してみましょう。

ビットコイン過去2回の半減期

さきほど解説した過去2回の半減期を振り返ってみます。

1回目の半減期はビットコイン利用者が少なく、特徴的な値動きもないので判断材料としては物足りませんが、半減期を経ても価格が下がらなかったことは確かです。

2回目の半減期には、短期的には上昇→下降→上昇、長期的には上昇しましたね。

では次のビットコインの半減期にも価格は上昇し、さらに2回目の半減期のような特徴的な値動きをするのでしょうか?

実は、そう言い切るにはまだ早いです。

より正確に予想するためにも、ビットコイン以外の仮想通貨が半減期の前後にどのような値動きをしたのか見てみましょう。

仮想通貨ライトコインの半減期

 (CoinMarketCapより)

これはライトコインの2015年8月の半減期のチャートです。

よく見るとビットコインの半減期と同じような動きをしていますね。

短期的には上昇→下降、長期的には上昇という傾向です。

仮想通貨モナコインの半減期

 (CoinMarketCapより)

続いてモナコインの半減期です。

モナコインも、ビットコインやライトコインの半減期と同じような値動きをしていますね。

さらにいうとモナコインの半減期が来たのはつい最近の2017年7月なので、3回目のビットコインの半減期の参考にできそうです。

 

ライトコインやモナコインについて詳しく知りたい方はコインパートナーの記事をご覧ください!

日本発の仮想通貨モナコイン。「投資したいけどよくわからない」「モナコインについて知りたい」という人のために、モナコインの将来性をコインパートナーが徹底分析!チャートを使ってここ一年の値動きをわかりやすく解説しました!

次の半減期にビットコインの価格は…

さてビットコインの過去2回の半減期と、他の仮想通貨の半減期の値動きをみてきてどうだったでしょうか。

筆者の感想としては、ビットコインの3回目の半減期もこれらのチャートと同じように値動きする可能性が高いと思います。

ただし過去のチャートを見てわかるように、価格の変動は半減期の1,2か月前から始まることに注意してください。

半減期はまだ先だから…なんて思っていると、本当に半減期を迎えたころには儲けるチャンスを逃してしまっているでしょう。

ビットコインの半減期の最新の予想と、ビットコインの値動きをこまめにチェックしておくことをオススメします。

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価格はどうなる?

ビットコインは半減期を繰り返すとどうなる?

ビットコインは今後どうなる

ビットコインが採掘されつくした世界

半減期とは、ビットコインの新規発行を抑制するためのシステムだと先ほど説明しました。

しかしビットコインには発行上限があり、新規発行が抑制されたとしてもいつか上限に達する日が来るはずです。

もし今のペースを保ったままビットコインが順調にマイニングされた場合、最後のビットコインがマイニングされるのは2140年ごろだと言われています。

これを機に、ビットコインを新規発行するためのマイニングが行われることはなくなります。

しかしビットコインのエコシステムを稼働し続けるためには、マイニング作業を続けることが必須です。

これまでマイニングによる報酬として新規発行分のビットコインを獲得する権利を得られていましたが、2140年以降はトランザクション手数料のみがマイナーの利益となります

ビットコインのトランザクションでは、取引手数料が高いモノを優先的にマイニングプールから取り出して選ぶことができるので、高いモノから順に処理されていきます。

ひとたび流通量が一定量に達すると、インセンティブを取引手数料として払うことが可能になり、ビットコインは規定以上流通することはないのでインフレから完全に解き放たれることになるのです。

半減期という巧妙なシステムに敵はいるか?

半減期というシステムはビットコインの新規発行を抑制するという目的以外に、マイナーのインセンティブ(誘因)を抑えるという役割もあります。

マイニングには膨大な計算量を要すため、マイナーたちは計算処理能力の高いコンピュータを駆使して計算を行っています。

しかしこれには電気代がかなりかかるので、マイニング報酬よりもコストが上回る場合にはマイニングをしません。

半減期で報酬を減らすことにより、うまくマイニングまでコントロールしているわけです。

 

しかし近年、量子コンピュータというものが注目されています。

量子コンピュータとは、今までのコンピュータとは違った方法で演算ができる次世代のコンピュータのことで、計算能力は従来よりも飛躍的に向上します。

もしこれを使って低コストでマイニングができるようになったら、半減期というシステムは機能するのでしょうか?

そしてそもそも、それだけの演算速度があればブロックチェーン上の記録まで改ざんできてしまうかもしれません。

もしかしたらビットコインの価値が新たな技術によって脅かされる日が来るのかもしれません。

 
まとめ

「ビットコインの半減期」まとめ

この記事では、ビットコインの初心者から上級者までが楽しめる内容を盛り込みました。

半減期という仕組みは、ビットコインの価値を市場原理とインセンティブによってコントロールするという非常によく考えられたものです。

そしてビットコインの半減期にはよく見ると過去2回と同じような、そして他の仮想通貨と似たような相場変動があることがわかりましたね。

みなさんも次の半減期にはこの記事で読んだことを活かして投資判断をしましょう!

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