テザーってどんな仮想通貨なんだろう、、

そのような疑問を抱えてはいませんか?

確かに何かと話題になるテザーについて知りたいですよね!

この記事では、コインオタクがテザーの特徴やメリット・デメリット・将来性について解説します!

また、ビットコインの価格に影響を与えうるテザー砲や疑惑のテザー問題についても説明します!

 

仮想通貨テザー(Tether/USDT)とは

テザー(Tether/USDT)の基本情報

Tether(USDT)とは、Tether Limited社が運営するドルに固定されたペッグ通貨です。

ペッグ通貨とは他の通貨の価値に連動させている通貨のことで、1ドル(USD)がほぼ1USDTになるように固定されています。

これは発行したTetherの量とTether Limited社が保有するドルの量を同じにすることで価値を保っています。

Tetherでは法定通貨にはない利便性・機能性を、ブロックチェーン技術を使うことによって実現しようとしています。

テザー(Tether/USDT)のメリット

テザー(Tether/USDT)のメリット

    • 価値の大きな変化がない
    • 多くの取引所で基軸通貨として採用されている
    • 仮想通貨市場で一番安定した利確先

価値の大きな変化がない

Tetherは、ドルと2%ほどの乖離が生じることもありますが、他の仮想通貨に比べるとかなり価値の変動が少ない通貨です。

ですから、暴騰・暴落のおきやすい不安定な相場では強い安心感があります。

ビットコインのハードフォーク適用前後など、相場が全体的に大荒れになる状況において利確に適した通貨として取引されます。

仮想通貨市場全体を揺るがすビットコインのハードフォーク。どうして起きるのか?大荒れの相場でリスクを軽減する方法とは?今回はハードフォークの対処法、仕組みや過程についてくわしく説明します!

 

 

多くの取引所で基軸通貨として採用されている

海外の、特にアメリカに本拠地を置く取引所の多くはTetherを基軸通貨として導入し、Tetherと取引可能な通貨ペアを用意しているところが多くあります。

例えばPoloniexやBittrexなどですね。他にもLiquiのような取引所も基軸通貨として導入しています。

仮想通貨市場で一番安定した利確先

Tetherは先ほど述べたように、1USDTがほぼ1USDとなるように固定されています。ですから、ビットコインやイーサリアムのようなメジャーな仮想通貨でさえ大きく価格が変動するような荒れた相場でも、価値が安定しているのです。

そのため、安定した利確先として注目されています。

USDTはTether Limited社にUSDを納金することでのみ新規発行されるのですが、総発行量がこの半年で6000万USDTから6億USDTと、10倍になっていることからもその注目のされ方が伺えますね。

仮想通貨市場における基軸通貨の一つとして扱われることもあります。

テザー(Tether/USDT)のデメリット

テザー(Tether/USDT)のデメリット

    • 強い中央集権体制
    • カウンターパーティーリスク

強い中央集権体制

他の仮想通貨と違って、USDTは価格を固定するためにTether Limited社によって非常に強い中央集権体制で管理されています。

ですから、Tether Limited社が万が一不正を働いたり、破綻してしまうと一気に無価値になってしまいます。

このカウンターパーティー・リスクが他の通貨に比べてUSDTでは大きいので注意が必要です。

カウンターパーティーリスク

仕組みの項などでも述べましたが、価格固定のために、Tetherの運営はTether Limited社による非常に中央集権的なものであることが知られています。ですから、Limited社に何か問題が発生した場合、USDTの価値が一気になくなるリスクがあります。

たとえば、プールされている資金の横領などが起こってしまった場合、Tetherの信用・価値は一気に下がります。

また、相場が不安定な状況ではTetherの発行量が増えるため、プール金が横領されるリスクが高まる可能性があります。

不正だけでなく、Limited社が倒産した場合にもUSDTの価値はなくなってしまうでしょう。

 

仮想通貨テザー(Tether/USDT)の仕組み

1USDT(Tether)≒1USDを維持する仕組み

Tetherの価格を1USDT≒1USDに固定する仕組みは、その発行過程にあります。

Tetherの新規発行システムは、Proof of Reservesと呼ばれ、他の仮想通貨とまったく違います。

新規発行は、ユーザーがTether Limited社にドルを入金し、それと同量のTetherをLimited社が発行することでのみ行われます。

入金されたドルはLimited社がプールします。Tetherをドルに戻したいときには、TetherをLimited社に入金することで、入金した額と同じだけドルを引き出せます。

こうして市場に出回るTetherの量とLimited社がプールしているドルの量を等しく保つことで、Tetherとドルの価値を一定に保っています。

この等量関係が重要なので、Limited社は毎日プール額を公表しています。これによって支払い能力があることを示し、Tetherへの信頼を維持しています。

また、価格維持のため、TetherはLimited社による強い中央集権体制で運営されています。

 

2018年1月31日追記:Tether社はこのようにUSDTの価値担保のために必ず保有していなければいけないドルを仮想通貨売買に回していた疑いを受け、現在米国商品先物取引委員会(CFTC)から招集を受けています。詳しい情報が入り次第更新いたします。

ドルとの価格差は生じる

それでも、仮想通貨市場で大きく売り・買いが行われると、多少価格に変化が出ます。

ですから、このチャートを見てわかるように、正確に1USD=1USDというわけではなく、1USDT=1±0.04USD程度の誤差が生じます。

 

テザー砲・テザー問題とは

そもそもテザー砲・テザー問題とは

テザー砲・テザー問題とは、テザーに関するある疑惑についてです。

それは、「テザーと大量発行しビットコインの買い支えに使用されていること」と「それらのテザー(USDT)は、発行の根拠であり担保としている米ドルが実在しないまま大量発行されている」のでは無いかという疑惑です!

2017年9月頃からテザーでビットコインを大量購入するという動きが最初の発端となりました。

テザー砲・テザー問題の影響

実在する米ドルによって裏づけされているはずのテザー(USDT)がビットコインの購入に使われると、ビットコインおよび仮想通貨市場全体には存在しないはずの価値・価格が上乗せされていることになります。

テザーに対する疑惑は、回り回ってビットコイン・仮想通貨市場の価値へも疑惑は波及していきました。

テザー砲は次いつ起こる?

テザー砲が起こるのは、「ビットコインの価格が上がる直前」です。

テザーの大量発行が行われた際には、ビットコインが大量に購入され価格が上昇していました。

この傾向が分かると、多くのトレーダーがテザーの大量発行を取引の目安とするようになりました。

しかし、最近ではテザーの大量発行がビットコインの価格上昇に繋がらない模様です。

仮想通貨テザー(Tether/USDT)の今後・将来性

テザー(Tether/USDT)は、今日仮想通貨市場の基軸通貨として扱われています。

テザー砲やテザー問題の疑惑を紹介したように、テザーには不穏な噂がありますが仮想通貨界にとっては画期的な通貨です。

価格変動リスクがとても少ないため、安心して送金することができます。

ですが、投資対象としての将来性は高くありません。上述したようにテザーは米ドルと連動するペッグ通貨だからです。

むしろテザーに投資をするよりは、政策金利があるため米ドルに投資した方が良さそうです。

仮想通貨の機能としての将来性は高いテザーですが、投資という側面から見るとテザーを購入し保有しておくメリットはあまり無いように思えます。

仮想通貨テザー(Tether/USDT)の購入方法!

Binance(バイナンス)

バイナンス:Binance Launchpad

Binanceは、2017年7月に中国で誕生した「世界一」と称されるほどの取引所です。

Binanceは取引高・登録者数世界1の多さを誇ります。

Binanceは手数料が0.1%と格安でBNB(バイナンスコイン)で支払うとさらに割引になります。

テザーの取扱高はBinanceが一番多く、取扱い通貨数も100種類以上と多いためテザーをペアとした様々通貨と日々多くの取引が行われています。

Binanceでテザーを購入!

バイナンス(Binance)は初めて海外取引所を使うという人に最も適した取引所です。手数料が安く取扱通貨数が100を超える豊富さで、さらに本人認証なしで本格的に取引をできるからです。そんなバイナンスをコインオタクが詳しく解説!
 

 

Poloniex

いわずと知れた米大手仮想通貨取引所ですね。ここではUSDTのほかにBTC、ETH、XMRが基軸通貨として採用されています。

2017年11月現在、Tether取引全体の30%以上がここで行われています。

Poloniexはここから

ポロニエックスは、グローバルで使われている世界最大級の仮想通貨取引所の1つで、日本でも上級者がよく使っていると言われています。そんなポロニエックスの概要や、メリットデメリット、使い方などについてまとめました。

 

 

Bittrex

200種類以上のアルトコインを取り扱う米大手取引所です。ここではBTCとUSDTを基軸通貨に据えています。

2017年11月現在、Tether取引全体の25%弱がここで行われています。

Bittrexはここから!

Bittrex(ビットレックス)とはアメリカに本社がある仮想通貨取引所です。Bittrexの特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインオタクが全部教えます!

 

仮想通貨テザー(Tether/USDT)の保管方法!ウォレットを2つ紹介!

公式ウォレット

Tetherには、ウォレットの公式アプリがAndroid、iOS共に存在しています。

シンプルな画面で使いやすくなっていて、おすすめです。

Android用アプリはここから!

iOS用アプリはここから!

 

取引所ウォレット

利確してすぐにまた別の仮想通貨に投資するのであれば、取引所のウォレットに預けておいてもいいでしょう。

取引所への入出金には認証などで結構時間がかかることもあるので、頻繁に取引するのであれば、取引所に預けっぱなしにしても問題ないと思います。

ただし、これはTetherにかかわらず他の通貨にも言えることですが、取引所に預ける場合は、ハッキングや倒産のリスクがあることを忘れないでください。

Binanceはこちら

仮想通貨テザー(Tether/USDT)に関するQ&A?

Tetherで利確したら税金はかかる?

現在国税庁はタックスアンサーで仮想通貨についてこのようにコメントしています。

ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。

 このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。

Source: 国税庁タックスアンサー

これを見る限り、BTC⇒USDTの利確は確実に課税されそうです。

アルトコインからUSDTへの利確については、まだ国税庁から発表がないのでなんともいえませんが、今後課税対象になる可能性は十分ありえます。

「USDTで利確すれば課税回避できる!」と考えて取引するのは危険です。

 

Tetherはマイニングできないの?

Tetherをマイニングで入手することはできません。

Tetherを入手するには、取引所で購入するかLimitedにドルを入金するしか方法はありません。

仮想通貨にある程度興味のある方なら、マイニングという言葉を一度は聞いたことがあると思います。けど、その仕組みがどうなってるのかってちゃんと理解していますか?仕組みを知りたい方、実際にマイニングで稼いでみたい方は必見です!

 

仮想通貨テザー(Tether/USDT)まとめ

 法定通貨であるアメリカドルと同じ値動きをする通貨、Tether。

仮想通貨なのに値動きが安定していて、利確に便利なので、今後も多くの取引所で見ることになりそうですね。

ビットコインやイーサリアムといったメジャーどころの仮想通貨が不安定な値動きをしている今、Tetherの基軸通貨としての普及に期待できそうです。

テザーはBinanceで購入できます

 

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