現在ビットコインがイーサリアムより勝っている2点

イーサリアムはビットコインを将来的に追い抜く可能性があることを仮想通貨データ企業メサーリ(Messari)のアナリストであるライアン・ワトキンス氏が指摘した。

ワトキンス氏によると現在ビットコインがイーサリアムに勝っている点は2つ存在する。

1つは今後の発行計画がビットコインは明確であることだ。
ビットコインは発行上限が定まっていることに加え、採掘報酬が半減するタイミングを表す「半減期」も明確
次の半減期は2024年頃と考えられているようだ。

一方でイーサリアムには発行上限がなく、また半減期も存在しない
したがってビットコインは時が経つにつれ希少性が上昇していくと考えられるが、現在のイーサリアムのように発行上限や半減期が存在しない場合は希少性が上がりづらいと考えられる。

2つ目はビットコインのブロックチェーンが非常に安全であることだ。
ビットコインのブロックチェーンは、ユーザーが相互に監視しあう分散型のシステムであるP2Pのシステムを導入していることから非常に安全であると考えられている。

しかし、イーサリアム2.0はビットコインを凌駕するという

イーサリアム2.0の強み

イーサリアム2.0がプルーフ・オブ・ステイク(PoS)に移行することで、安全性の面ではイーサリアムはビットコインを追い抜く可能性があるとワトキンス氏は考えているようだ。

ビットコインがイーサリアムよりも優れている点は、今後の発行計画が予測可能であることと、ブロックチェーンが非常に安全であることです。イーサリアム2.0がプルーフ・オブ・ステイク(PoS)に移行することで、安全性の面ではイーサリアムはビットコインを凌駕する可能性があるでしょう。

また、近日公開予定のバーン(焼却)メカニズムでは新規発行数のスピードよりも焼却数のスピードほうが上回ると予想されているため、イーサリアムの希少性が上昇すると考えられる。

イーサリアムの金融政策はイーサリアム2.0で変更され、ビットコインよりもインフレ率が低くなるだけでなく、デフレになるでしょう。そうなると毎年バーン(焼却)されているために、実際に存在するイーサはどんどん少なくなるのです。

さらに、イーサリアム・ブロックチェーンで盛り上がりを見せている分散型アプリのdAppsによって、ビットコインよりも多くのユーザーを惹きつける点にもワトキンス氏は言及した。

イーサリアムの経済圏は、人的資本と金融資本の両面で多くの資本を集め、実際に世界経済の中で力を発揮します。実際、イーサリアムのGDPは多くの大国に匹敵していると思います。

これに加え、ノード数や取引数、取引手数料の面ではすでにビットコインを追い越していることが、ブロックチェーン・センターのFlipping Indexが測定するビットコインに対するイーサリアムの強さを表す8つの指標から伺える。

(参考:blockchaincenterのThe Flipping Index)

以上のイーサリアムの強みまとめると次のようになる。

  • 安全面の向上
  • バーンメカニズムによる希少性の上昇
  • dAppsによる注目度の上昇
  • ノード数
  • 取引数
  • 取引手数料

これら6つを考慮するとイーサリアムがビットコインを追い抜く可能性は現実味を帯びているように感じられる。
今後のイーサリアムの動向に注目だ。

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この記事は、CoinTelegraphの「‘Deflationary’ Eth2 could flip Bitcoin: Messari analyst」を参考にして作成されています。