ビットコインETFをCboeが申請、BTC市場活性化に期待大

米国最大のオプション取引所Cboe(シカゴオプション取引所)が、ビットコインの上場投資信託(ETF)の上場承認を米証券取引委員会(SEC)に申請した。承認されれば、米国で初のビットコインETFとなる。

高まるビットコインETFへの期待と承認への長い道のり

米国には5兆8000億ドル(約612兆円)規模のETF市場が存在している。ビットコインETFは、この巨大なETF市場とビットコイン市場の架け橋になりうることから高い期待が持たれている。しかし、期待とは裏腹に、これまでの米国でのビットコインETF承認への挑戦はことごとく失敗してきた。今回Cboeが申請したビットコインETFはVanEckビットコイントラストが運用しているものだが、CboeとVanEckの提携したETFの申請するのはこれで3度目だ。2018年から両者はビットコインETFの申請を行ってきたが、承認が下りることはなかった。

好転しつつあるビットコインETFのの展望

だが、ビットコイン市場を取り巻く昨今の情勢が大きく変化しつつあるため、今回のETF申請は承認される公算が高い。様々な企業や機関投資家がビットコイン市場に参入したことで、市場のプレイヤーの質や数が大きく変化したためだ。一口に言えば、「ビットコインの資産としての立場が向上したため」とも言える。現に、先日カナダでは米国に先駆けてビットコインETFが承認された。世界的な風向きはかなり良くなっている。また、仮想通貨に懐疑的だったトランプ政権から新政権に交代した点も追い風になりそうだ。Cboeのグローバル上場責任者であるLaura Morrison氏は、今回の申請について「これまでに比べて遥かに楽観的だ」と語り、承認への期待感をあらわにした。

このETF申請が承認されれば、前述の巨大なETF市場へとBTC市場は開かれることになる。新たな資本が流入することで市場規模は増大し、さらなる高騰に期待が持てそうだ。BTC市場にかなり大きなインパクトをもたらしうるだけに、このETF申請がどうなるのか、今後も注意して見守る必要があるだろう。

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この記事は、Bloombergの"Cboe Seeks Approval to List Trailblazer Bitcoin ETF in U.S."を参考にして作成されています。